2010吉誕企画1

7ヶ月半ぶりの更新になりますがwwwwww サボってる間に、僕の愛しのれいにゃあいぼんよっすぃ〜、こんこんの誕生日が過ぎてしまいました。不覚。みんなお祝いできなくてゴメンネ>< おめでとう><
さて、娘。小説が廃れていくにつれて僕の情熱も冷めていってしまったわけですが、今年も個人で企画を開催してくれている人がいるようで。吉ヲタのパムさんなるお方です(企画はこちら)。ありがたいね、こういう人の存在は。今回も締切はあって無いようなもので、というか半永久的に作品を募集しているというおおらかな企画のようだ。せっかくだから、今のところ投稿されてる作品だけ感想を書いてみる。超絶ネタバレなので、まだ読んでない方はスルー推奨。

SOLDIER OF FORTUNE
まだ投稿途中みたいだから詳細な感想は言えないけど。これはポワンポワン大佐さんですね。彼は水板の自スレを何年も放置しているわりに、パム企画には毎回参加してる。しかも続きもので。この作者さんの場合、まだ娘。小説界隈で生きてるんだと思うだけで俺は感動してしまう。息が長いって素晴らしい。それにしても、この人いったい誰ヲタなんだろう。道重と吉澤と藤本が好きなのは分かるが、なんかハロメンに対する姿勢が結構フラットなので、DDなのかもしれない。

「初体験」
出たwww やぐよしwwwwwww 「昔懐かしの娘。小説」っていうテーマだったから、投稿作品はいしよしよしごまばっかりになるんじゃないかと危惧、いや、予想してた。まさか8944が来るとは思わんかった。個人的にGJ! そして光井wwwwww 娘。メンの飼育での動向がそれっぽくて妙に納得してしまった。どうでもいいけど、この作品の中では娘。メンの中にまだ久住がいるんだね。確かに、パターンを豊富にするためには久住の存在は便利だなと思った。で、これはカムアウト済みですね。しゃらさんでした(→参考記事)。

「融点」
これ、作者さん誰だろう。タイトルのシンプルさと読みやすい文体で一瞬しゃらさんかと思ったけど、よく読むとしゃらさんより女性的な文章だ。というわけで、少なくとも女性作者さんだろうと予想しておく。しかし亀井がマジで可愛い。ムカつくくらい可愛い亀井のいやらしさがとても良い。この作品、もう1回読み返してみると怖いよね。亀井の彼氏と吉澤が元から関係があったと考えた上で、最初のシーンを読んでみると怖い。吉澤の言動に女の恐ろしさを感じるw

「1444回の愛してる」
最初に読み始めた時、ガチもんの「いしよし小説」かと思った。実際は、なんかいしよし小説のダイジェスト?みたいな感じ。どこかで読んだような、超ありがちないしよし小説の集合体!というネタ小説かw この作品の秀逸なところは、29レス目からの作者レスと読者レスの再現。あるあるwwwwwwwあったあったwwwwwwwwwと笑っちゃうくらい、レスの応酬がリアル。この作者さんは相当な古参だ。「昔懐かしの娘。小説」をリアルタイムで読んでたんだろうな。

「時計の館」
これも既にカムアウト済み(→参考記事)。Q_nutsさんが書く娘。小説は、短いのに濃いものが多い。それにしても、メンヘラチックな後藤は素敵だなぁ。さすがごまヲタ作者さん、後藤の魅力を分かってらっしゃる。いちごまは健気で可愛い後藤、こんごまは優しくてかっこいい後藤、よしごまはちょっと可哀相で執着心の強い後藤がしっくり来る。カップリングごとに違う性格の同一人物を書けるというのが、同人小説の面白いところ。

「五月雨ロンリーガール」
うおおお。傑作が来ましたね。これもしゃらさん、カムアウト済み(→参考記事)。1作目の「初体験」は軽いジャブだったわけですね。欲を言うならあと5レスくらい引っ張ってほしかったけど、まぁ短編の範囲に納めるならこれくらいの長さでよかったのかもな。俺にはまだ結婚した兄弟はいないけど、この小説の梅さんの気持ちは分かる気がする。小さい頃から無条件に盲目的に憧れてた人がいて、でも環境の変化や自分の成長によって、その人の違う一面に気づいてしまって勝手に失望する、っていうね。それにしてもお題の使い方がうまい。降参。