森3

今日は森板です。長編にしろ短編にしろ、すでに更新が終わってるスレを狙い撃ち。

「いつかどこかでだれかが」
愛理ちゃん愛理ちゃん。CPといえばCPなんだけど、エルダメン×ベリキューって感じで新鮮でした。青春小説だねこれは。部活の話は色々と考えさせられた。小春うぜー。栞菜ちゃんカワイソス。多分ここで書かれてるような小春みたいな子って現実には存在しないタイプなので、栞菜のほうに感情移入しちゃう。あと吉澤がちゃんと女性っぽく描かれてて良かった。つーか吉澤って娘。小説だと総攻めキャラみたいに使われてるけど、実際は誰に対しても受け身で繊細な人だよね。その辺がちゃんと書かれてる小説は好きだ。

「子猫のように微笑んで」
誉さんが本気で書いた小説は、娘。メンの心情がいちいち凄いリアルで面白い。明らかに適当に書いたっぽい誉作品(「あの山に登ろう」とか「預かりもの」とか)は、俺はあんまり好きじゃない。「子猫〜」は前者みたいで、かなり引き込まれて読んだ。特に、新垣の高橋への気持ちとか光井の思考回路は面白かった。ちなみに個人的には、光井って俺らが思ってるよりずっと賢いけど、俺らが思ってるほど何かを真面目に考えることはない子だと思っている。

「たまご雑炊」
短編集。っていうかしゃらさん。「飼育のスレにうpしたやつは未熟すぎるからサイトのほうで読んでくれ」と言われたので、サイトで読みました(参考リンク→あんじゃぱす) みんなネタがよく練られてて面白かったけど、特にうおおおお!と思ったのは「扉」「弁護士」「連鎖」。その発想はなかった!と感心してしまった。表現がうまいわけじゃないんだけど、ネタの面白さで読ませる文章。あと「仲間はずれ」「予告状」「新ユニット」辺りのパズル系は凄いと思った。よくハロメン内でこういうの見つけられるよなぁ。